授業の進め方 学校生活の充実と、将来の手助けにつながります。

学長 高橋博史私が生まれた昭和30年代の高度経済成長による「国民総中流意識」に冒されていた教育はその後、生徒の学力の二極化がはじまり、徐々に「不登校」や「中途退学」から昨今では「パラサイト」や「ニート」と呼ばれるものたちが増えた。この背景には、目標や夢がない社会構図とグローバル化に対応できずに国内にタコつぼ化してしまう妙な安定志向があるからだ。

また、国の教育改革のいわゆる「ゆとり教育」は結果として学力低下を増長させるだけに終わってしまった。そして2007年度大学入試からは全入時代と言われ、独立法人化した国立大学も含めて「入りやすい大学」と「入りにくい大学」二極化が始まった。学歴社会は未だに変わらず東京大学に何名合格といった難関国立大学合格実績が各中学高校生き残りの条件となっているのは、昔も今も難関国立大学に入学するための忍耐力や精神力(特に国家公務員や大企業)の評価が不動であるからだ。

私は大学在住時より塾講師を始めて35年間の中で高校英語教師・大手予備校・進学塾(現SAPIX・浜学園・WAOコーポレーション・類塾等)の現場講師(特に関西難関私立高校・難関国立大学の受験指導)およびエリア責任者を経て2000年あの小学生殺傷事件で多大な傷を負った大阪教育大学附属池田小・中・高等学校の生徒を対象とした、専門塾「進学塾HITS」を大阪府池田市に開校した。 生徒たちの心のケアーの必要性から自ら臨床心理士として不登校専門分野からの大学進学も実績を積んで10年以上経営者としても生徒たちを見守ってきた。

金沢に開校を決意させたのは、「伝統を重んじる風土」とはいえ関西・関東の難関国私立大学を目指す生徒が受講するのが衛星で授業が行われる予備校・塾であっていいのだろうか? 英語特区なのに公立小学校では一人の教師が40人の生徒を相手に奮闘され、なかなか一人ひとりに目が届ず、英語専門教師不足で中学でやり直しが必要な状況でいいのだろうか? と言う疑問と、転勤で金沢に来て関西関東圏へ戻る方々や県外最難関校受験に必要な全国レベルの難関受験に対応できる塾が無いとの悩みを寄せられた事が原動力となった。

例えば、公立中学校の定期テスト400点(8割)で公立トップ高校合格できる石川県金沢市と475点取れていても合格できないかもしれない、大阪北野高校との差は県内の公立・私立高校の「しくみ」に問題があるのであって塾生のデータを見る限りでは決して劣るようなことはありません。 石川県の公立高校入試において学区制の廃止にともなって難関国立大学合格者を多数輩出させた泉丘高校に越境受験までする動きがでています。

高校入試の中身を見ても小論文や面接など点数化(開示化)しにくいものを廃止する代わりに記述式の問題を増やし各高校独自の合格基準も実施されています。 このことは難関国立大学2次試験の傾向と一致すると同時に今後も学歴重視は続くだけでなく基礎学力の低下の歯止めと暗記型から自己表現型に移行をしたい意図も見られます。

以上を踏まえ、私が目指すのは、直接指導による難関大学の合格であり、そのモティベーションやメンタルケアを緻密に指導していくことであり、スポーツ等をしながらも自らを律し、答えのない問題を解決できるメソッドを体得させることにあります。 当塾の指導が、お子様にとっての学校生活の充実と、将来への手助けとなれることを切望いたします。私が責任を持って大学入試まで全力を尽くさせていただきます。

髙橋博史