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2017年12月17日 更新

努力不要!

努力不要!

  巷に「経験・年齢・知識・自信」不要!スマホだけで稼げます情報があふれていますね。
ネットの世界は「仮想通貨」同様実体があるようでないようなものがあります。
おまけに「投資案件」になればすべて「自己責任」なので「詐欺だ!・騙された」と訴えても相手にはしてもらえません。
ただし、情報は川のように上から下へ流れていきますので(受験に関しては東京中心に大都市から地方へ)有料・無料関係なく判断基準が必要となります。

アプリケション作成さえすれば説明動画も含めてネット配信なので何万人であろうが配信可能ですね。
授業にしても以前はスカイプ(音声+CCDカメラ)で1対1授業が主流でしたが、現在は「ZOOM」を使えば集団授業も可能ですね。

 先日より塾生保護者と懇談をさせていただいて気になるのは・・・

  保護者が幼少時未体験のことをわが子に教えていけるか?
 例えば、難関中高一貫中学受験させる場合塾任せでは家庭学習の相手は家庭教師をつけているケースが多いですね。
では、勉強のこと以外はどうでしょうか?

 0歳時(胎教時)以前にバースコントロールし、「孟母三遷」のごとく環境を整え男女の産み分け方法まで理解し2人目のことまで計画しています(してきました)か?
幼稚園では「読み・書き・計算」は不要でのびのび遊ばせていればよい・・・この言葉に騙されていませんか?
 
 幼稚園・小学校入試に対応するためにドリル演習が必要なのはペーパー試験がある・なしで判断されるのはOKですが、「数の認識」「身の回りの名前」「感情を表す言葉」「創意工夫」を意図的に
遊びの中やお手伝いさせながら学ぶ環境はありますか?

 いすに座らせたり・お箸の持ち方や米粒をつかむ練習・言葉遣いを家庭ではなく塾のみで身に着けていくつもりでしょうか?
日本の伝統行事や祝祭日の行事や意味を学校や塾で暗記させるのでしょうか?「これはテストに出題されるから」と言われれば暗記し出題されないとしたら不要だと考える。
これでは、日本の良いところを外国人のほうがよく理解していて日本人のほうが知らないのは当たり前ですね。

 グローバル化の基本は英語が話せることではなく自国の文化を理解し海外へ発信でき共有するための共通言語として「英語」が必要なのであって「英語」の前に「母国語」ですね。

 文法的に間違っている流行語や本来の四字熟語・ことわざ等を元にひねったものなど広告主は「目立つ」ための工夫をしてきますね。
「カラス、なぜなくのカラスの勝手でしょう」という歌詞が流行した時に元歌の意味をきちんと理解して使い分けできていれば問題ありませんが、日常会話になんでも「超」をつける「全然OK」
何も考えず友人同士使用するだけではなく社会人面接でもそのまま使う学生がいるそうです。

 これらの対策のために「就活対策塾」が多数ありますが、「儲かればいい」で外国人留学生用の「日本語講座塾」をしている一部の業者と変わりませんね。

 「学校で学習する内容の先取り」や「学校では教えてもらえない内容」のための進学塾であって「家庭で教えるべき内容を教えてもらえない子供の対策塾」になってきていませんか?

 東大逆算型で学校歴が塾歴になったりもしますが、依然として難関大学逆算のための中学・高校入試が主流であることはあまり変化していませんね。
答えが1つしかない解答方法の伝授から答えがない問題に取り組む問題へテスト内容も変わっていきますが、そのベースになる知識暗記や経験は不要でしょうか?

 小学校入る前にしておかなければならないことは、決して「小学校受験対策」のためではなくその後「生きる力」に必要なことを年齢に応じて体験しながら学習していくことです。
両親が共働きだから「学習ができない」のではなくその環境の中でどうすればよいかの「適応能力」を育成してあげないからです。

 「物語文」の読解方法をドリルで演習いくらしても点数が上がらないのは、興味がわかない未体験のことにイメージも湧かずただテストの点数を上げるために強制されているからです。
「恋愛小説」が好きな「妄想家」が以前は女子にたくさんいましたが「異性に興味もない」男子は大学入試現代文で明治時代の出典は解説するだけ時間の無駄になっています。

 多種多様な知識・経験の注入をしてきた分だけ引き出し(ファイル)がたくさんあるので何通りもの答えを導き出す方法を生み出せるのです。
そのことをよく理解し、関東の難関中学受験者の勉強量ではなく幼少時の意図的な体験学習を家庭等でどれくらいしてきたかが重要であることをしっかり理解していただきたいですね。

 意味のない「時間数のみの追求」や「ドリル演習」を排除し「時間効率化」「成果主義」の社会人に適応できるよう一緒に進んでまいりましょう。
 
進学塾TMC代表 髙橋 博史 http//taka-mc.com